論文試験には大きく分けて「職務経験論文」と「一般課題論文」があります。
- 「職務経験論文」とは、民間企業での経験を通して培ってきた自らの力量・能力をアピールするものです。民間経験者を採用しようとする自治体は、単に「業務上の即戦力」を求めているだけではなく、それ以上のいわば「プラスα」を求めています。採否の分かれ目は、採点者の興味・関心を引く、民間経験者ならではの視点や発想や工夫などがうかがえるかどうか、業務に対して誰にも引けをとらない熱意と意欲を持っているか、です。
「職務経験論文」対策の基本中の基本として、この点をしっかりと押さえておきましょう。
- 「一般課題論文」とは、現代社会・地域社会の諸問題について、自治体(公務員)の一員としてどう考え、どうすべきかを明らかにするものです。出題される課題は、行政の役割、自治体の財政問題、少子高齢化社会、環境問題、観光振興など、さまざまですが、どのような課題であれ、現在の問題点を把握・分析し、今後を展望し、自分なりの方針を示していくことが求められます。冷静に客観的に問題の所在を把握・分析したうえで、それらの問題に対して前向きに意欲的に対処していこうとする姿勢と内容を示すことが重要です。
[添削課題]論文スキルアップ『ブラッシュアップシステム』について
ウエートの高い論文試験については、テキスト&ワーク[論文試験編]の学習が終了し、論文作成の要領をひととおり会得したら、[添削課題]論文スキルアップに取り組みます。No.1は「職務経験論文」、No.2~4は「一般課題論文」となっています。提出された答案を添削・評価して返送する際に、総合評価が5段階でAまたはB判定の場合は別に用意した「発展課題」へ進み、C~E判定の場合は再度同じ課題で「書き直し」となります。したがって、答案作成の機会は初回の4回とブラッシュアップのための4回、合わせて8回となります。論文は書いたうえで再考し、また書くことで上達します。添削という客観的な評価を参考に徹底的に答案を磨き上げる、この『ブラッシュアップシステム』によって、あなたの論文を「合格論文」に仕上げていきます。
一般知識分野は、政治・経済、日本史、世界史、地理、数学、物理、化学など高校で学んだ内容に近いものです。科目数が多く出題範囲が大変広いので、得点源にできる科目を効率的に増やすのが得策です。
テキストブック[教養試験編]一般知識は社会科学/人文科学/自然科学の3分冊になっており、各試験で出題される全科目を収録。
頻出テーマごとに分類し、随所に図表を入れて分かりやすく解説していますので、初学者でもスムーズに理解できます。
そして、テキストブックに対応しているワークブックで実際の問題を解いていきます。わからない問題はテキストブックに戻って再確認。これで効率よく知識が定着します。
一般知識の重要事項が身につく、持ち歩きに便利なコンパクト教材[一般知識]要点チェックも、知識の補強に活用します。試験直前期の知識の整理にも威力を発揮します。
一般知能分野は公務員試験独特の問題です。判断推理・数的推理は、算数や数学に「パズル的要素」をとり入れた出題です。初めは手こずるかもしれませんが、いったん解法を習得してしまえば、応用範囲が広く、得点力アップに大いに貢献できます。また、文章理解や資料解釈も練習を積んでコツをつかんでいきます。
まずはじめに、数学の基礎確認ドリルでしっかりと土台作りをしておきます。
テキスト&ワーク[教養試験編]一般知能は、判断推理/数的推理/文章理解・資料解釈の3分冊になっており、基礎知識や例題に沿っての解法テクニックの説明、最新傾向を盛り込んだ練習問題などを収録しています。基本事項・解き方のコツをマスターしていきます。
質・量ともに万全の対策が可能です。
最もウエートの高い面接試験には、一般の公務員試験と同じように、個別面接、集団面接、集団討論があります。
面接試験の対策としては、想定される代表的な質問に対して自分の言葉で的確に答えられるように、自己表現のトレーニングを重ねていくことが必要です。そのためには常に一貫性を持ってありのままの自分を面接官にアピールすること、回答に困るような質問に対しても真摯に対応すること、自分をよく見せようと思わず、自分の本質に自信を持って回答することが大切です。
面接試験対策ブックでは、実際の試験情報をもとにそれぞれの試験対策を講じています。収録されている質問に対しては、何度も答える練習をし、自信を持って本番に臨めるように準備していきます。
時間に制約のある社会人にとって、出題範囲全部に満遍なく目を通すのは難しいことです。そこでねらい目としたいのが時事問題や地域問題です。最新情報を確実にチェックしておきます。
まずは、時事対策の基礎となる知識や流れをまとめた教材「[時事・事情対策]学習ポイント&重要テーマのまとめ」で、国際政治・財政・社会保障など各テーマのアウトラインと学習の指針をつかんでおきます。
受験ジャーナル特別企画 直前対策ブックには、当年度試験の出題範囲となる最新データを詳しく解説。これさえ読めば時事問題対策も万全です。
また、受験ジャーナルの定期号でも最新情報をフォローします。
※「[時事・事情対策]学習ポイント&重要テーマのまとめ」は、受講生専用サイトからPDFデータをダウンロードしてご利用いただく教材です。