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警察官(男性)[大卒程度]試験について |
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警察官(男性)の採用試験は、都道府県(東京都は警視庁)ごとに、大卒程度(A区分あるいは警察官Aと称する場合もあります)と高卒程度(同様に、B区分あるいは警察官B)に分けて実施されています。
複数の都道府県がまとまって行う「共同試験」という制度があります。受験者は共同試験に参加している他の都道府県を、第1もしくは第2志望として選んで受験することができます。第1志望の都道府県で1次不合格になった場合に、成績次第で第2志望の都道府県で合格することも可能です。「共同試験」を実施する自治体は、年度により若干異なりますので、各自治体または警察ホームページ、受験案内等で確認しましょう。
ここでは「大卒程度試験」について説明します。 |
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警察官(女性)[大卒程度]試験について |
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警察官(男性)と同様に、都道府県(東京都は警視庁)ごとに、大卒程度(A区分あるいは警察官Aと称する場合もあります)と高卒程度(同様に、B区分あるいは警察官B)に分けて実施されています。
また、複数の都道府県がまとまって行う「共同試験」という制度はありません。 |
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警察官の受験資格 |
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自治体によって異なりますが、受験年齢上限(受験年度の4月1日現在)は28~34歳とされています。多くの場合「大学(短大を除く)卒業者および卒業見込者」という学歴要件が設けられています。1年に複数回試験を行う自治体では、採用時期の関係で、試験によって大卒見込者が受験できない場合や大卒見込者のみが受験できる場合もあります。
この他に職務の特性から身体基準が設けられています。 |
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身体基準の詳細はこちら【Q&A】 |
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警察官の試験日程 ※2023年度 |
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自治体によって採用試験の時期や回数は異なります。1年に1回という自治体もありますが、約6割の自治体は採用時期を分けて1年に2、3回実施しています。
主な一次試験日は、例年5月上旬、7月中旬、9月中旬で、警視庁は、4月下旬、9月中旬、1月上旬に実施されます。
これ以外の日程に実施する自治体もありますので、各自治体または警察ホームページで確認しましょう。
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警視庁ホームページ |
官公庁リンク集:各都道府県の警察 |
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警察官の試験内容(自治体ごとに異なります) |
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教養試験、面接試験以外は、自治体によって実施の有無は異なりますが、おおよそ次のような内容となっています。
教養試験以外は、1次で行うか2次で行うかは、自治体によって異なります。 |
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■1次試験
教養試験[択一式、50問、120~150分]
国語試験[択一式、20分、警視庁で実施]
論文(作文)試験[600~1200字、60~90分]
適性検査(性格検査)、身体検査など |
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■2次試験
個別面接(併せて、集団面接、集団討論を実施する場合もあります)、体力検査など |
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