- 1. Aはアルジェリアで,アトラス山脈が東西にのびている。この山脈より南は熱帯雨林気候(Af)である。
- 2. Bはチュニジアである。イタリアから独立した。カルタゴの遺跡をはじめ,多くの世界遺産登録地がある。
- 3. Cはリビアである。フランスから独立した。石油資源に恵まれ,アフリカで最大の産出量(2017年)を誇っている。
- 4. Dはエジプトである。ナイル川流域を中心に発達してきた。国民の大多数はキリスト教徒で,国内に宗教的対立はほとんどない。
- 5. Eはスーダンである。北部のアラブ系住民とキリスト教徒や土着信仰などアフリカ系住民が多い南部とに対立があったが,2011年に南部が独立した。

■地理 (市役所[大卒])
問題
次の地図にある北アフリカの国々(A~E)に関する次の記述のうち,妥当なものはどれか。

正答:5
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解説
地図のA~Eの国名はすべて正しい。- 1. アルジェリアを東西に延びるアトラス山脈の南部は砂漠気候(BW)が広がっている。アフリカで熱帯雨林気候が分布しているのは,赤道付近のコンゴ民主共和国,ガボンやナイジェリアの沿岸部などである。
- 2. チュニジアはフランスから独立した。世界遺産の記述は正しい。
- 3. リビアはイタリアから独立した。なお,石油の産出量がアフリカで最大の国はアンゴラである。(世界の約2.1%,2017年)
- 4. エジプトはイギリスから独立した。国民の大多数はイスラーム(イスラム教徒)であるが,宗教的対立が見られる。
- 5. 正しい。南部の南スーダンは,2011年7月に独立したアフリカ54番目の独立国である。