実務教育出版 JITSUMUKYOIKU-SHUPPAN


SCI(エス・シー・アイ)

ラザルス式ストレスコーピングインベントリー

ラザルスの「ストレス対処理論」にのっとり、認知的・情動的ストラテジーと、日本語版で標準化した、基礎的研究の確かさで信頼性が高いストレステストです。8つの対処型プロフィールも判定します。

商品名:SCI ラザルス式ストレスコーピングインベントリー
著者:日本健康心理学研究所
検査対象:成人(18歳以上)
実施時間:約10分
採点方法:自己採点方式
採点時間:約10分
体裁:A4判 複写式
【別売】SCI・EAS共通マニュアル
【サンプルセット】初回のお申込みに限り、「サンプルセット」をご用意しております。検査用紙5部とマニュアル1冊をセットにしています。

特色

  • ラザルスのストレス対処理論をオリジナルに、日本語版で標準化した、基礎的研究の確かさで信頼性が高いストレステストです。

  • ストレスへの対処の仕方と体験を調査することで、ストレス対処行動の2つのストラテジーと8つの対処型のプロフィールを評価します。自己採点方式の検査用紙なので、すぐに結果を診断できます。

  • 検査の実施は、個別検査、集団検査のどちらでも実施可能です。
    また、採点方法についても、シートに採点方法をわかりやすく説明してあり、特別な監督を要せず、簡単に実施できます。

 検査用紙(複写式) 〈調査1〉
最近体験した「強い緊張を感じた状況」(ストレスフルな出来事)とその対処の仕方を64項目の質問事項で査定。質問項目は「あてはまる」から「あてはまらない」までの3件法。被検者があてはまると思うものに○を付けるチェック方式。

〈調査2〉
カウンセリングの資料として、現在のストレス・不安を30項目の体験調査項目で査定。質問項目は、被検者があてはまると思う項目に○を付けるチェック方式。
検査のプロフィール 64の質問項目の得点を算定し、下表の2つのストラテジーと8つの対処型のプロフィールを評価。さらに問題解決型か情動中心型かの志向評価を行う。 シートには、得点の算出方法とグラフの記入方法を例示してわかりやすく説明。さらに得点をグラフ化することで、各因子の得点の高低を一目で分析できるよう工夫がされている。

下表の2つのストラテジーと5つの対処型のプロフィールを評価

1.認知的ストラテジー 事件に対してチャレンジする傾向
2.情動的ストラテジー
 事件からの情動軽減を図る傾向
1.計画型 慎重性、計画性
2.対決型 自己信頼感の強さ、積極性、自信
3.社会的支援模索型 社会適応度、依頼心
4.責任受容型 従順性、自己の役割の自覚、責任感
5.自己コントロール型 感情・行動の制御
6.逃避型 問題解決からの逃避
7.離隔型 問題と自己との離隔
8.肯定評価型 自己発見・自己啓発・自己改革の強さ

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